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菩提珠 あれこれ説明
●金剛菩提珠・・・・(リンデンリュウム)インドネシア全域 ジュズボダイ ホルトノキ科が本家で、お釈迦様がお悟りを悟られた事で有名な樹木ですが、現在使われているものとは似て非なる物です。 それは、ドイツベルリンの街路樹で有名な洋種菩提シナノキ科です。 現在は、インドネシア産が主流で、食用リンデンナッツとして輸入されている重実のみを使用しています。金剛菩提珠は、種子ではなくて果実ですが、葉っぱの形が菩提樹とよく似ているため、菩提樹と呼ばれています。
●鳳眼菩提珠・龍眼菩提珠・虎眼菩提珠・天星菩提珠・・・・(ブッダズ・アイ)ネパール国境付近ナツメ科 マルナツメです。山岳密教において、希少性が信仰の遺風となり受け継がれ、菩提として尊ばれたことから、菩提樹と呼ばれています。 市販されている実は、2種類あり上等の肉厚の有る深く艶の出る物と見た目に薄っぽく感じられるものがあります。加工の際、全ての果実に共通してロスを少なくする為に、さらに、浮き実と重実とを区別するために、浸水検査を行います。弊社ではその工程を経て、肉厚が厚く、加工に耐え深い艶が得られる重実のみを加工し玉として使用します。 しかしながら、高価で希少性のあるブッダズ・アイは、浮き実でも加工され「インド何々」として、少し安価で販売されています。 文字通り”アイ”眼の形をしていますが、三つ目・四つ目・五つ目と希少価値が増し、高価になります。特にその中でも天星菩提(五つ目)は何万トンに数蓮(数十個の玉)の片手しか出来ず、予約待ちの状態です。
●蓮華菩提珠・・・・産地も品種も定かではありません。華僑の貿易商の手によって近年輸入されたものなので、中国産と推定します。形は、文字通り「蓮華座」の形に似ています。希少なものは、蓮華の華が開き始める躍動感・パワーが感じられます。また、200年ぐらい前の”朝珠”にも使われていた形跡は全くないので、やはり希少性が菩提ブッダ・ボダイとして、菩提珠と呼ばしめるのでしょう。
●天竺菩提珠・・・色々な書物によると、(インド・ボダイジュ)インド原産 クワ科とされていますが、それら文献から察すると、果実としては小さすぎます。また、天竺菩提珠の集積地はチベット国境付近にあります。希少な果実で、直径15ミリ〜30ミリで比較的肉厚のある重量感が感じられるものです。さらに、高級なものは、厚い皮脂があり、最高のものは10ミリ前後あり、その皮脂厚から無垢の珠を抜き出します。本天竺は、貴重品として存在していますが、近年安価で出回っている”天竺”もどきもあります。それらは、中国産の物で、”新天竺”と言いい、華僑の貿易商が似て非なる物を探し当てているという事も少なくありません。星月菩提珠の、「砂籐子」と「紅籐子」のようなものです。
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